クマチュー!!

ビデオ ゲーム グラフィティ / ナムコ



思わずジャケ買い!GM超初期にして傑作アレンジアルバム!!ここまでやられると認めざるを得ない!

「ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック」発売翌年、ゲームミュージックの専門レーベルとして立ち上がる事になるアルファレコードのG.M.O.レコードに先駆ける事2ヶ月。'86年3月になんと、ビクター音楽産業からも(またしても)ナムコのゲームミュージックアルバムが出る事に!!それがこの「ビデオ ゲーム グラフィティ」!!

まずジャケ写が最高!アルファのシュールなセンスに比較して、こちらは徹底したポップさ。裏ジャケ、インサート、レーベルのデザインまで一切手抜きなしで拘りを感じます。

内容はアルファと違って全部アレンジ!ほぼオリジナルなし!という割り切った企画モノ。本来ワタシはゲーム音楽のアレンジは好きじゃないんですけど、このアルバムだけは別。全て出来がいい。アレンジは全て米光亮で、とにかくアレンジセンスがいい!「モトス」なんかさりげに難波弘之がソロ弾いてたりしてね。あと「スカイキッド」のブラスバンドアレンジが素晴らしくハッピー!こっちもさらっとスペクトラムメンバー使ってらっしゃる。

B面(じゃなくてA'面)はパックマンがドライブするというラジオドラマの間に歌モノのアレンジが挟まるという構成。この歌モノが全部どっかで聴いたようないろんなジャンルのパロ曲なんすけど、特にマッピーを完璧に「セーラー服を脱がさないで」に当て込んだ「ちょっとマッピー男の子」は今聴いても見事としか言いようがない。個人的にはまさごろのキュートなロリボイスが炸裂する「恋のディグダグ」がたまらんす。あと、演歌調の「目蒲線の女」では、2011年に日吉ミミさんが亡くなった時にこんな記事も書きましたなぁ。

片やドラマパートも子供向けと思わせといて、龍田直樹のラジオショッピングやジェットストリームパロディのたたみかけ、ラジアメの斉藤洋美まで登場などファンがにやつく悪ふざけ満載。何と言っても主要な声優が坂本千夏、室井深雪、龍田直樹っつったら、当時の東映不思議コメディファンにはたまらん布陣でしょう!

とにかく、ゲームミュージック黎明期と言ってもいいほどの超初期にこんなクオリティの高いアルバムが出てたのがマジですごいんです!
  1. 2016/02/23(火) |
  2. ゲーム音楽
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