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GOLD / B'z

GOLD

8/8リリースのニューマキシシングル「GOLD」を聴いてみたので、ざっと個人的な感想を。と言っても、ワタシが表題曲の「GOLD」を初めて聴いたのは7月14日の西武ドーム公演の初日。つまり、ナマが初です。それ以前にサビだけは耳にしていたのですが、juiceツアーの時の「RING」ほどでは無かったにせよ、初聴きの際正直イマイチ感があった事を告白しておきます。

西武ドームは恐ろしく音響が悪かったので、音がなんとなくボンボン篭ったような感じで、メロディーラインをつかめきれなかったのも一因でしょう。2日目は初日よりも伝わってきました。やはり1回でも全体がつかめるとB'zの曲はがぜん良くなりますね。初聴きでピンとこないのはワタシにとってはいつものことで、別にB'zに失望する要素ではありません。B'zの曲は後でじわじわくる「スルメ曲」が多いからです。

「GOLD」で初めてグっときたのは15日のライブ…ではなくてライブ終了後、ビデオ録画しておいた世界水泳の特番で流れたプロモを観た時です。各地の会場の風景やライブの模様を映した1コーラス目も良かったですが、世界水泳出場選手紹介のバックに流れる2コーラス目からが映像とすごくマッチしててジーンとしてしまいました。ここで「この曲、すごいイイ曲だ」と認識。ライブではバンドアレンジされていたイントロもオリジナルはかなり壮大にオーケストレーションされていて、最初はちょっとオーバーかな、とか今度は「ミス・ア・シング」狙いかなどと思いましたたが、それに関しても聴き込むうちにだんだんと気にならなくなりました。今はあのイントロがないと意味がないとまで思います。

その後、そのビデオからMDに落して何度も聴くうちにかなり馴染んできてたので、ナゴヤドームで聴いた時には感動もひとしおだでした。個人的には2コーラス目のサビの後、ひとしきり盛り上がってきた後に松本さんのソロパートに入る部分は、そのまま盛り上げっぱなしで行ってもらってもよかったという気もします。あのソロはソロで、まさに松本メロディの真骨頂という感じでいいんですが、そこで哀愁入ると盛り上がってるテンションが少々下がってしまうんですよね。「Brotherhood」のソロに入る部分の盛り上がりのような展開が非常に好きなもので…。

あと、ラストがすごく気に入ってます。サビのリフレインからラスト「ひたすら最高の瞬間を想え」に続いて入って行く「新しい日々が~」のコーラスと松本さんの早いフィンガリングによるギターとの組み合わせはかなりツボですね。というわけで、「GOLD」はワタシ的にはかなりポイント高い曲です。「Brotherhood」以来の久々に自分の心にグッと響いてくるバラードです。ライブツアーに携わるスタッフ達の姿や、ライブシーンを感動的に編集したPVは、シンプルさが逆に魅力となっていていいですね。

2曲目の「ultra soul-Splash Style-」ですが…。正直苦手です、この曲。B'zでこれはどうなんでしょう?第一印象は「なんというハンパなリアレンジ」。ここ最近B'zで苦手な曲ってあまり無かったのですが…。とりあえず何回かリピートして聴いたものの、これはどうも受けいれられません。第一にあのスクラッチ音が苦手なんですよね。今更なんでスクラッチなのか。よく前の曲を次のシングルのカップリングでリミックスして収録ってのはavexのアーティストとかでアリアリな展開ですけど、オリジナルを超えるリミックスなしとは良く言ったもので、得てして「ちゃんと聴ける」ものに仕上がったものはあまりありません。

B'zの別バージョンの場合、オリジナルの良さを損なう事なく、演奏をグレードアップさせるパターン、新しい解釈でまったく別の曲として作り直すパターン、ソロを弾き直したりミキシングのみやり直すと言ったごく目立たない程度の変更を施すパターンがあり、どのパターンにしても非常にうまいな、と常々思っていたのですが、今回に限っては「?」です。B'zにしては珍しくかなり実験的なアレンジがされていますが、それが裏目となって仕上がりはなんともハンパ。果たしてB'zとしてこういうアレンジにする必要があったか、という事がどうにも疑問です。本当にアコースティック感を狙うならあの変なリズムトラックは不要、全くドラムなしか、あるいは山木さんにでもクールな生ドラムを叩いてもらった方が良かったのではないでしょうか(あとボーカルトラックは再録必須)。

B'zとしてはデジタル→アコースティックのリアレンジとして原曲を超えてしまった「BAD COMMUNICATION(000-18)」という傑作がありますが、せめてその域までは作り込んで欲しかったと思います。この曲についての本人のインタビュー記事などはまだ世に出てないはずなので、彼らの本意はわかりませんが、とにかくこの曲で何を目指そうとしているのか管理人には全く見えて来ないのです。唯一好きなのは2コーラス目が終わってからスカしたドラムが入ってくるところでしょうか。あのリズムで全編やったらまた面白かったかも知れないですね。かの佐伯氏さえ「この解体構築は、B'z流のシャレだろうか」と語ってます(暗に「マジで作ってないんじゃないか」と言ってるような気がする)が、本当にシャレであって欲しいです。逆にオリジナルがすごいイイ曲に聴こえるようになったのはあまりにも皮肉です(いや、もともといい曲なんですけど)。

「まっかなシルク」は、タイトルからはなんか大人びたAOR風の曲を想像してて、ライブでの客出しの時に鳴ってた曲がそんな感じだったので「これがそうなのかな?」とか思ってたけど、全然違ってました(笑)。曲調は過去の作品に例えると「Do me」とかが近いんですかね?ハードなリフにファンキーな跳ねたリズム、はB'zのお得意なところですが、よく聴くともう和太鼓でも鳴ってきそうな祭囃子的なリズムなんですね。一世風靡セピアとか忍者を思い浮かべてしまいました。お得意のオリエンタル風味ではなく、もう純和風。「ソイヤ!ソイヤ!」とか聴こえてきそうです。これがギャグ1歩手前で留まってる所が今のB'zならではで、実に微妙です。

歌詞は面白いと思います。「投票所にも行かないで~」のくだりを最初聴いた時、「選挙行っといてよかった」と思いました。詞のその部分がすごくタイムリーなんでびっくりしましたね。選挙に行かなかった有権者のB'zファンは身につまされて、次からは選挙行くようになりそうです。敢えて狙ったんだったらすごい凝った仕掛けですね。B'zのあくなき冒険心というか、新しい事をやってやろうという心意気みたいなものは、2nd-beatよりは遥かに感じられます。一番好きなのは途中でリズムがスローになってトーキングが入るっていう部分。個人的に重たいリズムにへヴィなリフの曲に飢えてるので、ここのリズムとリフだけでキョーレツにうねったのを1曲作って欲しい感じです。無理にこのスローパートを入れる必要はなかったのかな、とは思います。でもこの曲のリズム感は斬新で面白いし、悪くはナイと思います。実際大音量で聴き込むとだんだん馴染んできましたし、日本人だからこそわかるトランス感みたいなものがあって結構気持ちよかったりしますね。ただ、やっぱり一般受けはしない曲だとは思います。

ものすごく勝手に、でも正直に心の内を語ってきたわけですが、これはあくまでワタシの個人的なファースト・インプレッションです。「GOLD」以外は聴いたばっかりなのでもしかしたら「スルメ」かも知れないし、ひょっとして聴き込むうちに「Splash Style」やっぱサイコー!とか言ってるかも知れませんしね。

テーマ:B'z - ジャンル:音楽

  1. 2001/08/09(木) |
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