クマチュー!!

沈黙の制裁 [シネマ日記-984]

沈黙の制裁 [Blu-ray]

-Absolution- (2014年/アメリカ ルーマニア)
監督/キオニ・ワックスマン
出演/スティーヴン・セガール ヴィニー・ジョーンズ バイロン・マン

CIAにより暗殺の要請を受けた男が、任務途中に猟奇殺人を趣味とする闇組織のボスに襲われていた女を助けた事から組織と対立し、相棒とこれを打ち砕くべく立ち上がるというお話。いやー、元傭兵とか、CIAに裏切られるとかなんかちょっと前に観たような設定でしたが、こっちはセガールと何度も組んでそこそこ面白い作品を作って来たキオニ・ワックスマン監督にしてはイマイチヒネリがないというか…。逆に言うともういかにもなセガール映画というか…。

最近の作品ですんでね、もうセガールのルックスが完全にヒゲダルマでモッサリなんですよね。俊敏なセガールはもう望むべくもないんですが、それでも「沈黙の執行人」とか「沈黙の処刑軍団」なんかは結構面白いと思ったんですよね!ただこれはどうなんだろうなぁ…。なんか最初はものすごい凄惨な殺人シーンから始まるもんですからね、これは結構サスペンス・スリラーみたいな新たな方向に向かうのか…!?とか期待したんですけどね、なんてことない、いつものやつでしたよ!しかもかなり地味!

クライマックスに全くカタルシスがないってのもねぇ。ボスに到達するまでにボディガードみたいな奴と戦うんですけど、相棒の方が強そうな奴と戦って、セガールはすげー弱そうな方と戦うんですよね。なんでや!で、ボスがヴィニー・ジョーンズなんですが、あのゴツイルックスでセガールを煽りまくるのでさぞや…と思うんですが…。まぁ、これは観てもらえばいいんですけど、個人的にはちょっと物足りなかったかなぁ。いいのは今回敵の死に方が結構エグいって事ぐらいですかねぇ。人間関係が全く掘り下げられないのもなんかよく分からないところでしたよね。

なお、ある時は敵、ある時は味方と、最近セガール映画観ると顔を見かけるようなバイロン・マンが今回は相棒として共闘!ちょっと前に観た「沈黙の鉄拳」では憎たらしい強敵を演じていたので、今回のように味方に回ると頼もしいこと!続編は無さそうな終わり方でしたが、静のセガール、動のマンみたいな感じでなかなかバランスがいいんで、是非この2人のバディームービーはまた観たいですね!!
(WOWOW)
  1. 2016/08/10(水) |
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