クマチュー!!

Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-/大阪城ホール(4/24)

まだツアー残ってるんで、ネタバレなしの感想ですけど、あまり内容知りたくない人は念のためスルーしてください。



過去にRRSCB、TMG、ラリーとのツアーなど、企画ものというかコラボレーション的なライブは観て来ましたけど、実は純粋な松本さんのソロライブというものは観た事がなかったんですよね。2014年の「New Horizon」は行けなかったし。というわけで、今回のライブは一体どういうものになるのか、全く予想ができなかったんですよね…。

とは言え、直前に『enigma』というソロアルバムが出てますし、その収録曲「The Voyage」をツアータイトルとしているからには、このアルバムがメインのライブになる事は想像に難くないわけでして。ところが、今回のライブ前に1回しかアルバムを聴けず、全く聴き込みができていないというていたらく、こりゃもしかしたら置いてけぼりになるかも…という不安もないわけではなかったですけどね。

まぁ、結論から言いますとすごく良かったです!!想像していた以上に楽しめました!!これはねぇ、行って確かめてみてもらうしかないですけどね、これから行く松本ファンの皆様は、期待していいと思います。 これはネタバレになるかも知れないですけど、最新アルバム聴き込めてない人でも楽しめる事は間違いないです。インストですから初聴きでも楽しめるっていう事もありますけど、古参であればあるほど楽しめると言いますかね…。

要は松本さんの集大成と言いますか、松本ソロならこういうライブやって欲しかったな、というライブになっていたと思うわけですよ。ワタシの聴きたかった曲(アンケートでも投票した)曲もやってくれましたしね。欲を言えば、個人的にもうちょっと寄っていってもらいたかった方向性もなくはないんですけど、会場のスケールとテーマ性を考えると今回のはベストでしょうね!

ちなみにこの日からハードロックカフェとのコラボで、Tシャツ売り出したり、ライブ後に松本さんの曲やビデオを流すTakナイトみたいなイベントもやってるようでしてね。大阪ではTシャツはライブ前に売り切れてたりしたみたいですけど、他地方の状況はどうだったんでしょうね。全然情報が入らないんでわからないんですが…。ワタシはTシャツは買えましたけど、Takナイトはちょっと混みそうで行くのやめました。道頓堀でいただいたライブ後のビールと串カツは旨かった…、てのはどうでもいいですね。

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  1. 2016/04/25(月) |
  2. B'z ライブレポート
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エアポート'80 [シネマ日記-954]

エアポート'80 [DVD]

-The Concorde...Airport'79- (1979年/アメリカ)
監督/デビッド・ローウェル・リッチ
出演/アラン・ドロン スーザン・ブレイクリー ロバート・ワグナー シルビア・クリステル ジョージ・ケネディ

コンコルド…、それはあこがれの飛行機。もうね、まさに大型鳥っていうようなあのフォルムが本当に優雅でカッコいいんですよね。調べたらとっくに退役してて、そもそも超音速旅客機ってのが今存在しないみたいなんですけど、あんな昔にコンコルドのような飛行機が空飛んでいたとか、ロマンですよねぇ。そんなコンコルドが戦闘機とドッグファイトするという、少年の夢のようなシーンが観れる映画!それがこの「エアポート'80」!

この映画、「エアポート」シリーズではそんなに評判よくないみたいですけど、ワタシは面白かったですよ!昔テレビでやってたのを観た事あるんですけど、コンコルドがミサイル回避するシーンがやたらカッコ良かったのを覚えてて、やっぱり今観てもそのシーンはカッコ良かった。CGとかに全然負けてない!確かに「そんなバカな」!というシーンは多いですけどね、そんなのこの映画では気にしなくていいんです!(たぶん)

あのデカイ航空機がミサイルを背面飛行でかわしたり、機動力で戦闘機と互角に渡り合ったり、そんなのあり得ないんだけど、コンコルドはマッハ2で飛べるんだからファントムぐらいの戦闘機となら普通に渡り合えるんじゃないかという妙な説得力もあったりして、あんな荒唐無稽な設定が結構すんなり受け入れられるのもすごい。でもやっぱりコンコルドの勇姿が観れる映画ってのでもう十分満足ですよねぇ…。

カッコいいと言えば、主役の若きアラン・ドロンがいいですよね。パイロット姿に痺れたご婦人も多いのでは?あと、今年亡くなったパトローニ役のジョージ・ケネディもいい味でねぇ。今回4作目でやっと主パイロットですよ。危機がおとずれても常に冷静沈着で、冗談を飛ばす余裕もあるとか男前…。エマニエル夫人でおなじみのシルビア・クリステルも、この映画ではキュートですよね。

残念なのは、コンコルドがずっと飛んでる訳じゃなくて、危機を乗り越えて中盤に一度着陸するんですよね。ここがちょっとまったりしてて、どうしてもテンポが落ちる。で、そのえらいめこいたコンコルドなんですが、破壊工作されて、ほとんど同じ乗組員と乗客がまた乗っちゃうんですよ!でまたえらいめこくというね。学習してない!で、そのあたりで伏線っぽいエピソードやサスペンスがいくつか挟まれるんですけど、最終的には全く関係なくて最後はあっさり終わっちゃう。今だったらラストはもうちょっと観てる人が 溜飲が下がるようなシーンが付け加えられるんでしょうけど、そこだけはちょっと物足りなかったですかね。
(BS)
  1. 2016/04/22(金) |
  2. 映画(パニック)
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マキシマム・ブラッド [シネマ日記-953]

マキシマム・ブラッド [DVD]

-Pound Of Flesh- (2014年/カナダ)
監督/アーニー・バーバラッシュ
出演/ジャン=クロード・ヴァン・ダム ジョン・ラルストン ダーレン・シャラヴィ アキ・アレオン シャーロット・ピーターズ

美女に騙されて、寝てる間に腎臓を1つ取られてしまったヴァン・ダム!!これが難病で苦しむかわいい姪っ子のために提供するはずの腎臓だったもんだから、彼の怒りは爆発!!みたいな話です。いやー、久々に見たヴァン・ダム、「エクスペンタブルズ2」以来か。そもそも彼が若い頃はセガールとともに好きなアクション俳優でありましたが、一時は自虐映画に出るほど落ちぶれていたかと思いきや、この映画では見事に復活してやしませんか?安心しました!

主役のヴァン・ダムには元フランス特殊部隊の兵士で人質奪還のプロフェッショナルという、まぁよくある設定があるんですけど、そんな彼がしょっぱな女に騙されてうっかり腎臓取られちゃうっていう情けなさが一番のツッコミどころ。でも、そこは無かったかのごとくピンピン活躍しますんで心配ご無用!お話もそこそこ練られていてますし、自分的には結構面白かったですよ。ラストの展開も、なんとなく予想はつきましたけど泣けますしねぇ。

それから、ヴァン・ダム・アクションと言えば股裂きですけど、この映画でもしっかり出て来ますよ!しかもじわじわスローでゆっくり堪能できる(笑)!!他のアクションも全然動けてますし、敵とのタイマンのシーンとかなかなか迫力があって手に汗握りましたよ!!老けたとは言え、まだまだセガールよりは若いですもんね。これは思わぬ拾い物でしたな!

そう言えば、敵役で出ていたダーレン・シャラヴィはセガールの映画でもちょいちょい見かけてましたが、この映画が遺作だったんですね。このあたりのB級アクションにもってこいの悪役アクション俳優だったのに残念ですね…。合掌。
(WOWOW)
  1. 2016/04/19(火) |
  2. 映画(アクション)
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GLIM SPANKY "ワイルド・サイドを行け"ツアー/恵比寿LIQUID ROOM

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4/16に、恵比寿LIQUID ROOMで行われたGLIM SPANKYのライブに行って来ました。

今回はplentyという男子3ピースバンドが出演するという事は前もって分かっていたのですが、前座でちょっと演奏するくらいと思いきや結構ガッツリ演奏してまして、いわゆる一応GLIMメインだけどほぼ対バンというスタイルでした。plentyの方が先輩バンドなんですね。予習でYoutubeで観た限りは、ボーカル氏の声がふんわり系でちょっと苦手かなと思ったんですが、実際の演奏を聴くとなかなか骨太で、不思議にそのボーカルも良く聞こえてくる!途中でまんまとノってしまいました。結構好きな音でしたね。ボーカル氏の高音がちょっとキツそうだったのが残念ですかね。

plentyが終わってしばらくのセットチェンジ後、いよいよGLIM SPANKYの登場!箱のサイズからなのか、後ろからみても前回の赤坂BLITZよりステージが近い!今回はこの前に出た「ワイルド・サイドを行け」というミニアルバムのツアーという事で、演奏曲もそこからがメイン。レミさんの熱いボーカル、ギターを弾く立ち振る舞いは相変わらず実にカッコいいです!前半はほとんどMCをはさまずひたすら演奏、後半ようやくMCをはさんでリラックス、というのは彼らのスタイルなんでしょうか?亀本くんの相変わらず浮ついた感じのMCの後、レミさんが落ち着いてフォローするのももうおなじみな感じ。

対バン形式だったのでアンコールも含め十曲ちょっとしかやらなかったんですけど、その分内容は濃密だったかも知れませんね(実はアレ以上長かったら腰がマジでキツかった)。個人的に好きな「ダミーロックとブルース」と「大人になったら」が聴けて良かった。特に「大人になったら」は、今回バンドにキーボードが入った事もあってさりげなくハモンドオルガンの味付けが加わっていたのがいい感じでしたねぇ。あと、配信開始したばっかりの新曲「話をしよう」も、アコースティック感のあるミディアムバラードで好きですね!

音は赤坂BLITZの方が良かったような気がしました。気のせいかも知れないけど。でも、よりラフでパワフルでGLIMっぽい音と言えば、今回の方がそうだったかも知れないです。あとバックのリズム隊がホントいいんですよね。ドラムのかどさんはパワフル&テクニカルで、ベースの栗原さんはクールで淡々と弾く姿がイカス。ちょっと不思議なキャラもいいですよね。今回喋らなかったのが残念でしたねー。

しかしGLIM SPANKY、かなり人気が出て来た感がありますよね。去年赤坂BLITZで観た時より、お客さんの熱量も上がってるような気がしましたよ。彼らをこんな小さな箱で観れる機会はだんだん少なくなっていくのかな…と思ったりしますが、これからもできるだけ生で聴いてゆきたい、そう思わせるバンドでした。
  1. 2016/04/17(日) |
  2. ライブ
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シン・シティ 復讐の女神 [シネマ日記-952]

シン・シティ 復讐の女神 コレクターズ・エディション [Blu-ray]

-Sin City: A Dame to Kill For- (2014年/アメリカ)
監督/ロバート・ロドリゲス フランク・ミラー
出演/ミッキー・ローク ジェシカ・アルバ ジョシュ・ブローリン ジョゼフ・ゴードン=レヴィット

観るまでは正直前作の内容をすっかり忘れていたんですが…、なんとかウィキペディアで復習しながら鑑賞。一応続きものになっとるんですね!渋くて男臭い中年のオッサン達のハードボイルドな生き様を、全編モノクロ・一部ピンポイント着色というスタイリッシュな演出で描くのは前作通り。今回は前回にも出て来たキャラ・マーヴとドワイトがメインに活躍してて、エログロバイオレンスもそのまんまですんで、結構面白かったです。

でも、なんか評判は良くなかったようですね。なんでだろ?確かにブルース・ウィリスはチラっとしか出て来ないし、前作のキャストが一部変わってて最初混乱するからですかね?あと、最初と最後にあるジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるギャンブラーのエピソードも割と「なんだったんだ?」という感じだったですしね。ただ、あれはジェシカ・アルバの最後のエピソードのための前振りと考えることもできそうですけど、ちょっと腑に落ちない。原作もそうなんでしょうか?

今回の主役とも言えるマーヴは、前作同様ミッキー・ロークが演じていて、相変わらずスゴい特殊メイクで安岡力也にしか見えないんですが、その破天荒なカッコ良さに痺れます。もう一人の主役ドワイトは今回クライヴ・オーウェンからジョシュ・ブローリンに変わってるんですが、ワタシはジョシュの方がイカつくて好きですね。この2人が共闘するシーンはマジでゾクゾクする。あ、でも殺人兵器ミホ(この人もキャスト変わってた)がバッサバッサ人を切り倒していくシーンが一番良かったですけど。

前作観てなくてもさして支障はないと思いますし、ちょっとスタイリッシュなハードボイルド復讐劇が観たい!という人には、結構面白いと思いますよ。
(WOWOW)
  1. 2016/04/15(金) |
  2. 映画(アクション)
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スーパー・マグナム [シネマ日記-951]

スーパー・マグナム [DVD]

-Death Wish 3- (1985年/アメリカ)
監督/マイケル・ウィナー
出演/チャールズ・ブロンソン デボラ・ラフィン エド・ローター

チャールズ・ブロンソン主演、「狼よさらば」「ロサンゼルス」に続く、「Death Wish」シリーズ3作目。前作までは妻や娘などの家族が悪党に惨殺され、主人公のポール・カージーが悲しみの中その復讐に立ち上がるという重い話でしたが、今回はもう単純にカージーがヒャッハーどもをバッタバッタと倒して行く部分にのみフォーカスしてます!前2作とはハッキリ方針を変えているようなので賛否両論ありそうですが、ワタシはこういう単純な仕置人モノもスッキリできて好きなんですよね!何も考えずに楽しめます。

ただ、脚本がとにかく雑!あんだけ治安が悪い街なのに、住民は無防備すぎる暮らしをしているし、カージーはカージーで後先考えずにテキトーに行動するもんだから、不要な被害者がまぁ出る出る!最後にカタルシスを感じさせるためなんでしょうが、もう少しなんとかならなかったかな、という感じです。

音楽は前作に続いて一部ジミー・ペイジが手がけているようですが、ワタシはどの曲なのか良く分かりませんでした。ただ、エンディングロールの曲は凄くいいですよ。ムーディ!サントラ欲しい!
(BS)
  1. 2016/04/12(火) |
  2. 映画(アクション)
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 [シネマ日記-950]

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 [Blu-ray]

-Batman v Superman: Dawn of Justice- (2016年/アメリカ)
監督/ザック・スナイダー
出演/ベン・アフレック ヘンリー・カヴィル エイミー・アダムス ジェシー・アイゼンバーグ

「マン・オブ・スティール」の完全続編。ワタシは前作の感想で、「街壊しすぎ。いや、地球壊しすぎ。そこはもうちょっと気を使って戦えよ!」などと書いたんですけど、今作はそのツッコミが見事に前振りになっていたのが上手いと思いました。あれは壮大な伏線だったんですね!で、あの騒動をブルース・ウェインも近くで見ていたと。社員に被害者も出てて、世間の風評的にも「スーパーマン、ありゃヤバイ奴だ」という意見も出だして、「じゃあいっちょ俺がなんとかするべー!」とバットマンが立ち上がるわけですね。

ワタシ「バットマン vs スーパーマン」と言っても、共通の敵であるレックス・ルーサーを倒すために昔のまんがまつりみたいに共闘するんだろうなと思ってたんですが、最初は意外にガチで戦ったりしてましたね。まぁ結局はルーサーと対決するんですけど、スーパーマンが普通の人間であるルーサーに人質取られていいようにあしらわれるのはどうよ?と思いましたけどね。あなたスーパーマンでしょ??という。

クライマックスのルーサーの切り札については、前作をちゃんと活かす形になっていたのは良かったですね。あと、DCコミックス好きな人は途中でヒントシーンがぽちぽち入るんですぐ気づくんでしょうが、知らずに観ると最後の方の展開は「キターー!」となりますね。未見の人はWikipediaとか含め一切の情報シャットダウンして行く方が驚けるかもしれませんね!

あと、製作総指揮にクリストファー・ノーランの名前はあれど、バットマン側はノーラン版からキャストが一新されていて特に共通性はないようでしたね(パラレルワールド?)。個人的にはバットマン側も「ダークナイト」のキャスティングで行ってくれれば嬉しかったんですけどねー。ベン・アフレックの口半開きで目がうつろな表情がバットマンとしてはどうも…。対してジェレミー・アイアンズの激シブアルフレッドは良かったですけどね!チョイワル執事な感じで。

ちなみに、この作品で初めてのMX4D体験!ものすごく動く!!これはほとんどアトラクション感覚で笑っちゃいますね!臨場感は確かに凄いんだけど、空気が出る「シュー!!」という音や、スクリーン横のライトピカピカするのや、あと煙が土臭かったりするのはちょっと演出過剰な気がしました。あくまで映画なんすから!
(THEATER)
  1. 2016/04/10(日) |
  2. 映画(アクション)
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フォーカス [シネマ日記-949]

フォーカス [Blu-ray]

-Focus- (2015年/アメリカ)
監督/グレン・フィカーラ ジョン・レクア
出演/ウィル・スミス マーゴット・ロビー ロドリゴ・サントロ

ウィル・スミス演じる詐欺師が、巧妙な手口で大金を手に入れていく…、というのを魅せる映画なのかと思ってましたが、いやいやなんだか様子が違う…?

確かに様々な詐欺のテクニックで大仕事をしていくシーンもありますけど、そこを見せることを重用視していないような作りで、どっちかというとヒロインとのロマンスとか、主人公の過去を含む人間ドラマにテーマを据えているような感じなんですよね!そんなに長くない上映時間の中、そこに重点を置いているから詐欺シーンがあんまり印象に残らず、盛り上がるのも中盤の競技場での勝負が頂点。ちょっと肩透かしを食らった感じではありますね。

この映画の最大の弱点は、主人公とヒロインが詐欺師だという事なんじゃないですかね。だから、観てる方は何か起きても「どうせ騙しなんでしょ」と穿ってみる事になってしまう。結果どうなの?っていうと、まぁ伏線と回収みたいなところもあって悪くはないですけど、それほど驚くような展開じゃないですよね。だって詐欺師の映画ですもん!もしかしたら制作側もそれが分かってたからロマンスの方にウェイトを置いたのかも!!
(WOWOW)
  1. 2016/04/09(土) |
  2. 映画(サスペンス)
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 [シネマ日記-948]

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分 [DVD]

-Locke- (2013年/イギリス)
監督/スティーヴン・ナイト
出演/トム・ハーディ

今では「マッドマックス」の人として一躍有名になったトム・ハーディが、1人ただひたすら高速道路で車を走らせるという映画。本当にトム・ハーディしか出て来ない!!約1時間半の上映時間、ほぼ全編、彼が車の中で電話をしているだけなんですよ!

これは、なんていうんですかね、ソリッドシチュエーションの一種なんでしょうか?でもスリラーじゃないんですよ。人間ドラマですね!主人公は不倫をしていてよそに子供まで作ってしまう。そこにまず感情移入できないんですけど、さらに会社では重要な立場に立っていながら、非常に大事な仕事を部下に任せて産気づいた浮気相手の元に向かってしまう。なんで??…ってところから先が気になっていくんですな。それを全て車内の電話での会話だけで進めていくわけです。彼が何故その行動を選択したのか?それがどう明らかになるのか?そしていったい結末はどうなるのか?観客はどんどんそれが知りたくなって1時間半があっと言う間なんですね!

あと、それとクロスする形で仕事が大ピンチになって、それをうまく乗り切ろうとするところがちょっとサスペンス仕立てというか、まぁ、そういうエピソード入れないと話が持たないですよね。電話で的確な判断をして部下に指示したり、関係者に根回ししたりと、管理職をやる人には参考になるかも、…いやならねぇか。でも、とりあえずあの時間内に嫁やら息子やら浮気相手やら上司やら部下やら、あんなにいろんな人からやたら電話がかかってきたらパニックになってもいいようなもんですが、素晴らしい切り替えでさばいていく様は見習いたい。

個人的には想像していた内容とはちょっと違っていたし、結末も全く想定外でした。まぁ、賛否あるような気はしますが、いろいろ考えさせられる作品であるのは確かですね!
(WOWOW)
  1. 2016/04/06(水) |
  2. 映画(人間ドラマ)
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オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇 / コナミ [ゲームミュージック回顧-009]

思わぬところから出た沙羅曼蛇!!SE入りサントラの極北!



【TAPE】オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇 / コナミ

86年夏に出た「コナミ・ゲーム・ミュージック Vol.2」以降、全く「沙羅曼蛇」のサントラを出すそぶりの無いG.M.O.。「もう冬だぞ!旬が過ぎてしまうぞ!」と、業を煮やしていたのですが、そんな時にふと、レコード屋のカセットコーナーを覗いていたワタシは目を疑いました。そこにはG.M.O.ではなく、アポロンから出た「沙羅曼蛇」のサントラ、「オリジナル・サウンド・オブ・沙羅曼蛇」があったのです!!い、いつの間に?しかも1,000円!貧乏学生の懐に優しい〜。

このアルバムはストーリーを語るナレーション(郷ひろみっぽい)の後、ステージ→ボスの流れを6面分繰り返す構成になっているので、純粋にBGMを聴きたい人には微妙です。しかも、サウンドのステレオ効果がオリジナルと違う!ステレオなのは確かなのですが、あの左右に振り分けられた独特のメロディがなんとなく平坦なんですよね…。まぁ、でもそれは後で出たG.M.O.盤収録バージョンを聴いて初めて気づいたので、これが出た時、ワタシはホント嬉々として聴いていたんですよ!

あと、BGMにSEやボイスがうるさいほどかぶります。ワタシは基本的にSEは入れて欲しくない派なんですが、ナムコのサントラとこの「沙羅曼蛇」は許せる!というかむしろSEとボイスがかぶってなんぼのBGMなんですよ「沙羅曼蛇」は!特にあの機械的なボイスが好きなんですよね。それが完全にゲーム内のタイミングで入ってくるのが嬉しいのです!「Go up!」のはずの5面→6面のボイスが何故か「Go to the right!」になってるのはご愛嬌!

肝心の曲ですけど、まず1面の「Power of Anger」!これははずせませんですよね!今でも脳内でループする時がありますよ!あのボコボコいうベース音がたまらんですよね。それから2面の「Fly High」!これからさぁいくぞ!というようなイントロと左右で追っかけながら進行するテーマのメロディが勇ましい!あと4面の「Starfield」の泣きの美しいメロディ!うーん、コナミ!これらの曲が聴きたいがためにプレイしていたと言っても過言ではない…。

そして最終面「Destroy Them All」!これはマジでいい。前半の勇猛な感じと後半のミステリアスなメロディが最終面にふさわしいんですよ。一旦中ボスのテーマを挟んで再開した後の、ラスボスに向けてのサイレンと「Danger!Danger!」ボイスが執拗に繰り返されるのが異常に気持ち良すぎてずっと聴いていたい…。ああ、PS版「沙羅曼蛇」を引っ張りだして久しぶりにプレイしよう!
  1. 2016/04/04(月) |
  2. ゲームミュージック
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キラキラ★ダンシングクイーン / キャロット [ディスコ歌謡の世界]

夜の番外地 ディスコ歌謡 キラキラ★ダンシング クイーン

ゲロンダンゲロンダン!幻のキッズディスコ!やっと再会した、この曲に!中古レコード屋のシングルコーナーに行くと、必ず探してた曲があって、それがキャロットの「キラキラ★ダンシングクイーン」!!当然ながら、ABBAの「ダンシング・クイーン」とは別モノです!

ワタシ、何故かこの曲をテレビでカセットテープに録音しておりまして。でも長らく誰のなんと言う曲なのかも分からなかったんですよね!それが、最近文明の利器・インターネットで調べたところ、美保純主演の「純ちゃんの奥さまは魔女」という月曜ドラマランドの主題歌として、キャロットというヒデ夕樹扮する謎のオッサンと女の子4人のグループが歌っていたという事が分かって、それ以来探していたんですがまぁ、見つからない!…って事でまたしばらく忘れてたんですが。

で、また思い出して探したら、なんと昨年、「夜の番外地 ディスコ歌謡」シリーズの、そのままズバリ「キラキラ★ダンシングクイーン」というアルバムに収録されているじゃありませんか!早速買って聴いてみてるんですが、いやー、いいですね!これ。バックトラックはコッテコテ、ベースブリブリ、ホーンもファンキーな歌謡ディスコ。そこに乗って来る超高音のキッズボーカル。その暴走っぷりに「わー、これ大丈夫か!?」と思っていると、すかさずヒデ夕樹の安定したボーカルが入って来て安心するというバランスが素晴らしい!もうフルで聴けて感動です。この1曲だけでこのアルバム買った甲斐があった!

余談ですがこの曲、東映不思議コメディの「ペットントン」でも劇中歌で流れてた事があったんですが、その時は白雪姫というグループ名でタイトルもまんま「ダンシング・クィーン」、歌も全部ヒデ夕樹が歌っていて、女の子はバックダンサー扱いだったんですよね。あと、その時は確かメンバーに子役の"アマゾネス"こと高橋奈緒ちゃんがいましたが、キャロットでは別の子になってたんだよな…。まぁ、いろいろあったんでしょうなぁ…。
  1. 2016/04/03(日) |
  2. ディスコ歌謡
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ワイルド・スピード SKY MISSION [シネマ日記-947]

ワイルド・スピード SKY MISSION [Blu-ray]

-Fast & Furious 7- (2015年/アメリカ)
監督/ジェームズ・ワン
出演/ヴィン・ディーゼル ポール・ウォーカー ミシェル・ロドリゲス ドゥエイン・ジョンソン カート・ラッセル ジェイソン・ステイサム

もう7作目ですか…。最近はスケールが大きくなり過ぎてカーアクション映画というよりは総合アクション映画(そんなジャンルあるか知りませんが)というか、なんか、出演者も豪華で「エクスペンタブルズ」化してきてるような感じや、「ミッション・インポッシブル」的スパイ映画要素もあったりして。で、この「SKY MISSION」、スゲー面白かったですワタシは!続編がずっと面白いってのもなかなか珍しいですよね!

まず楽しみだったのが、今回の敵が前作ラストにチラっと出て来たジェイソン・ステイサムなんですよええ!いきなりドゥエイン・ジョンソンとタイマンとかね、血が騒ぎますなー(ドゥエインは訳あって途中引っ込んじゃうのが残念なんですけど)!これがね、弟の復讐に立ち上がった元特殊部隊出身の男って、いかにもステイサムが主役でやりそうな役なんで、もうどっちを応援したらいいの!?って感じですよ!最後のヴィン・ディーゼルとの対決も、いつの間にかステイサムを応援している!!なんじゃこりゃ。格闘シーンでは体が回転するとカメラも一緒に回転する演出が臨場感が高めていて、これがなかなか良かったですね!

それからワタクシ大好きミシェル姐さんが今回も大活躍!もうこのシリーズお約束となってきたキャットファイトシーンがしっかりあって、相手がロンダ・ラウジー!もう最高!でもってまさかのカート・ラッセル!!出て来た時は「出たー!」って笑っちゃいましたね。今回アクションなしかと思ったら…、最後にちょっとだけど見せ場があるのも嬉しい。そしてなんとびっくり、トニー・ジャーも出てるんですね!最初誰だか分からなくて、身体能力高い敵だなぁ、と思ったらそうだったという。もっと活躍して欲しかったけど…。

ストーリーはまぁ、あれですけどワタシはこういう単純なの好きですし、もうどんどんやれ!という感じでしたね!カーアクションシーンがホント楽しいです。そう、楽しいんですよね!これ大事。なんか番外編的だった3作目をきちんと前作との間に挟んだりなんかして、シリーズの時系列をちゃんと紡いでるのは上手いなと思いましたよ!そう言えばこの7作目、ジェームズ・ワンが監督してるんですね!「ソウ」とか「インシディアス」とかホラーばっかり撮ってる印象があったんですが、こんなトンデモアクションもやれるんですねぇ!これは驚いた!

あとですね、やっぱりポール・ウォーカーが撮影半ばに交通事故で亡くなったってのが大きくて、自分はそれにどう落としどころを付けた内容になっているかがすごく気になったんですけど、そんな事があったのが全く分からないほど見事に完成していたのに驚きました。もうほとんど撮影済んでたのかと思って後で調べたら、ポール・ウォーカーの実の弟をボディ・ダブルにして撮影続行したんですね!後から思えば確かにポール・ウォーカー出演シーンにやや不自然なところがなきにしもあらず…。でも観ている間は全く気にならなかった!
(WOWOW)
  1. 2016/04/02(土) |
  2. 映画(アクション)
  3. | コメント:0