クマチュー!!

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東京交響楽団 川崎定期演奏会 第20回/ミューザ川崎シンフォニーホール



 『交響曲・宇宙戦艦ヤマト』は84年に故・羽田健太郎氏が故・宮川泰氏のヤマトの楽曲をモチーフに作曲した、四楽章構成の完全オリジナル交響曲です。77年に発売された、有名な初代ヤマトのオーケストレーションアルバム『交響組曲・宇宙戦艦ヤマト』と混同しがちですが、全く別ものです。その昔、レコードやCDでリリースされていたらしいのですが、ワタシは長らく聴く機会がなく、2004年にリリースされたヤマトのCD-BOXのボーナス盤(新トラックダウン版)で初めて聴きました。

 そんな幻の演奏である『交響曲・宇宙戦艦ヤマト』が実に25年ぶりに再演されるという事で、5月17日(日)にミューザ川崎に聴きに行ってきました。今回は現代音楽を聴くという趣旨で、ドラマや映画、アニメの映画を演奏する一環でこの『交響曲~』が取り上げられたようで、指揮は25年前にもタクトを振った大友直人氏。演奏の合間合間に饒舌に曲解説を入れていましたが、「ヤマト」の前にハネケンや宮川さんの思い出話になると感極まって声を震わせる場面もありました。

 さて、「ヤマト」の演奏ですが、これが素晴らしいに尽きます。第一楽章は主題歌である「宇宙戦艦ヤマト」のAパートを頻繁に用いていますが、個人的にヤマトの曲の中でも一、二を争う美しさだと思っている「イスカンダル」のテーマがゆったり堪能できるのがいいですね。第二楽章は、「神殿部の斗い」、「FIGHTコスモタイガー」やワタシの大好きな曲「ウルクの歴史」をモチーフとした勇壮な曲がメイン。迫力の演奏に圧倒されます。第三楽章はなんといってもおなじみの「無限に広がる大宇宙」ですね。CDで川島和子さんが担当したスキャットは今回安井陽子という方が担当されていましたが、これが実に美しい歌声で感動しました。生で聴くとまた感慨深い。圧巻はやはり四楽章の若林顕氏のピアノと大谷康子氏のバイオリンのコンチェルトです。ピアノはハネケンさんの再来と言うべきすばらしいものでした。「さらば宇宙戦艦ヤマト」のクライマックスで流れる「大いなる愛」をモチーフとしたパートはただただ感動。ラストに再び表れる重厚な「ヤマト」のテーマでのエンディングではちょっと放心してしまったほどです。ただ、本格的交響曲としては素晴らしいのは分かるのですが、宮川ヤマトの楽曲自体が好きな人にとってはヤマトの曲はほとんどモチーフとしてポツポツと数フレーズ使われるにすぎないので、全体が聴けずにちょっとフラストレーションがたまりそうではあります。

 その他も何曲か演奏したのですが、その中でも一番良かったのが「華麗なる一族」のテーマ曲。ドラマも観ていたのですごく好きな曲なんですが、重厚なオーケストレーションがすばらしく、特に後半メインテーマにからんでくるコーラス隊が鬼気迫っていて、思わず脳裏に北大路欣也の顔が浮かんできました。坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」もなかなか。ラスト近く、ストリングスにスタッカートが入ってくるあたりはゾクゾクしました。オーケストラ演奏なんて本気で聴きに行くのは初めてと言ってもいいですが、たまにはいいですね。貴重な体験ができたと思います。

 ちなみに!購入当時21,000円だったヤマトのCD-BOXが今Amazonマーケットプレイスで新品298,000円、中古でも85,000円とものごっついプレミア!?マジで?0が1つ多くありませんか?

生誕30周年記念 ETERNAL EDITION PREMIUM 宇宙戦艦ヤマト CD-BOX生誕30周年記念 ETERNAL EDITION PREMIUM 宇宙戦艦ヤマト CD-BOX
(2004/11/25)
シンフォニック・オーケストラ・ヤマト川島かず子

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交響曲 宇宙戦艦ヤマト ライブ [DVD]交響曲 宇宙戦艦ヤマト ライブ [DVD]
(2005/06/22)
NHK交響楽団

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  1. 2009/05/18(月) |
  2. ライブ
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死の標的 [シネマ日記-463]

死の標的 [Blu-ray]

-MARKED FOR DEATH- (1990年/アメリカ)
監督/ドワイト・H・リトル
出演/スティーヴン・セガール ベイジル・ウォレス キース・デビッド トム・ライト ジョアンナ・パクラ ダニー・トレホ

「沈黙シリーズ」以前のセガール映画はセガールが異常に殺気立っていて、悪党以上に凶暴で非情なものが多いですが、この作品は特にそう。セガールは悪党に対してはなんのためらいもなく手足を折り、額を撃ちぬき、頭を切り落とす!!これが正義と言わんばかりで、確かに観てる時は復讐劇としてスカっとするんですが、冷静に考えるといいのかこれ?とか思ってしまうんですよねぇ…。が、まぁ、セガール映画だからいいのか。

ちょっと気になったのは、今回登場人物が敵味方含めてほとんど黒人で誰が誰だか区別がつきにくかった事と、一応のどんでん返しがありながらもストーリーがあまりにも単純な事。セガールアクションがあれば成り立つとはいえ、少しは他のキャラも深く描いて欲しかったし、ストーリーももう少し二転三転して欲しかったですねぇ。あと、一瞬セガールがピンチになりかけるんですが、なにそれと思うほど簡単に突破してしまうのがご都合主義すぎてかえって感心してしまう。それから、やっぱりセガールの生声は優男すぎるので、字幕版より大塚明夫(玄田哲章でも可)の吹き替えで見るべきだなぁ、とあらためて思いました。
(CS)

テーマ:アクション映画 - ジャンル:映画

  1. 2009/05/15(金) |
  2. セガール
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追悼・三木たかし

超人機メタルダー オリジナル・サウンドトラック超人機メタルダー オリジナル・サウンドトラック
(2007/02/21)
TVサントラ佐々木功

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 キヨシローに次ぐ訃報。ワタシは三木たかし氏にもそんなに思い入れがないですが、彼が手がけた曲で1曲だけものすごい好きな曲があります。それは、特撮ヒーロー『超人機メタルダー』の主題歌「君の人生は輝いているか」です。『超人機メタルダー』は、『宇宙刑事シリーズ』の流れで登場したメタルヒーローで、生身のヒーローではなく人造の機械人間として生きる主人公の活躍と苦悩が描かれた、『人造人間キカイダー』を彷彿とさせる名作です。

 この「君の人生は輝いているか」という曲、作詞・ジェームズ三木、作曲・三木たかしという奇跡のダブル三木が手がけております。タイトルや歌詞中に一切ヒーローの名前を出す事無く、三木氏の美メロに乗せ「君の人生は輝いているか? 本当の自分を隠してはいないか? 君の青春は満たされているか?ちっぽけな幸せに妥協していないか?」などと、若者に対してただひたすら問いかけていきます。これが田中公平氏のやりすぎとも思えるほどの重厚なアレンジで装飾され、さらに佐々木功氏が暑苦しく重たく歌い上げる事により、特撮主題歌のターニングポイントとも言える稀有の名曲となっております。聴き終えたあとはずっしりとした疲労感と爽快感を感じられること必至です。三木たかし氏のご冥福をお祈りいたします。
  1. 2009/05/13(水) |
  2. アニソン・特ソン・サントラ
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追悼・忌野清志郎

忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 [DVD]忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 [DVD]
(2008/05/28)
忌野清志郎

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 土曜日は仕事で乃木坂を通りましたが、忌野清志郎の一般弔問には行きませんでした。キヨシローは日本のロック界に多大な影響を与えた素晴らしいミュージシャンだとは思っていますが、正直これまで彼の音楽を敢えて好んで聴く事はありませんでした。そんな程度のワタシが仕事帰りのついでに弔問などおこがましい。

 キヨシローの事をを初めて知ったのは中学生の時、坂本教授とコラボレーションしたシングル「い・け・な・いルージュマジック」でした。当時YMO一辺倒だったワタシは、そのインパクトに度肝を抜かれ、RCサクセションの熱狂的なファンだったクラスメートのM岡くんにアルバム『BEAT POPS』をカセットにダビングしてもらって聴いてみたのですが、あまりピンときませんでした。ただ、1曲目の「つ・き・あ・い・た・い 」という曲だけは、何故か好きで何度も聴いていた記憶があります。

 RCの曲で一番思い入れがあるのは「トランジスタ・ラジオ」です。高校の文化祭で同級生の女の子バンドがこの曲を演奏していたのですが、ものすごくガーリーなポップスになっていて実に素晴らしかったのです。今でも時々思い出します。

 ワタシはキヨシローの熱心なファンではありませんでしたが、そんな自分でもとてつもない喪失感を感じるのは、そういう人だったという事なのでしょう。謹んでご冥福をお祈りします。
  1. 2009/05/10(日) |
  2. 音楽
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ヤマアラシ嗜好症 / 空手ボンボン (ケラ・大槻ケンヂ) + 西村知美 + 巻上公一 + 爆笑問題

ヤマアラシとその他の変種ヤマアラシとその他の変種
(2007/11/23)
オムニバスビシバシステム

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 1990年にリリースされたケラリーノ・サンドロビッチがプロデュースの『ヤマアラシとその他の変種』という特殊なアルバムがありまして。当時このアルバムを何故買ったかと言うと、やはりこのサブカル臭ムンムンのCDに西村知美がゲストボーカルで参加していたというそのカルト性ただ1点が決定打となったわけですが、今聴いてみるとなかなかすごいです。トロリンが参加しているのは「ヤマアラシ嗜好症」という曲なのですが、大槻ケンヂが高らかにヤマアラシについて語った後、ヤマアラシ好きなお姫様役のトロリンが可愛らしくコロコロと歌えば、ヒカシューの巻上公一がいかにもなコブシ回しで「やれやれ困ったな~」などと続き、さらにはギターソロ部分に何故か爆笑問題の漫才が挿入されているという(田中のツッコミにエコーつき)、怪しさ満点の1曲となっています。バックトラックを鈴木慶一が手がけているのも注目ですね。ちなみに、空手ボンボンは以前紹介した空手バカボンから内田雄一郎が抜けたユニットらしいです。

 このアルバム、曲とコントを交互に並べる構成や、「3つのジムノペディ」がBGMに使われていたりなど、なんとなくスネークマンショーを意識しているのかなという感じですが、とにかく参加メンバーがやたら豪華で、『ヤマアラシとその他の変種』でネット検索してみると結構驚くと思います。他にも一部をざっと紹介しただけでも、The Beatniks (高橋幸宏・鈴木慶一) 、ちわみまゆみ、あがた森魚、桐島かれん、松尾貴史 (キッチュ)、斎木しげる、知久寿焼(たま)、住田・西田時代のビシバシステム、健康時代の犬山犬子、大人計画でコンビを組んでいた頃の松尾スズキ(ヒゲなし)と温水洋一(髪あり)、そしてアートワークに吉田戦車などなど…と、当時のサブカル著名人の集大成といった作品となっています。あと、出演者とそのそっくり写真を並べたブックレットのアートワークも秀逸ですね。

 最近復刻盤がリリースされたようですが、残念ながら爆笑問題が出ているところは何故か差し替えやカットになっているそうですので「ヤマアラシ嗜好症」はなんとかオリジナル盤をゲットして聴いてみて頂きたいです。
  1. 2009/05/08(金) |
  2. 音楽
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GOOD BYE MY SCHOOL DAYS -多部ちゃん系- / 多部未華子

GOOD BYE MY SCHOOL DAYSGOOD BYE MY SCHOOL DAYS
(2009/02/25)
DREAMS COME TRUEオレスカバンド

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 朝の連ドラ「つばさ」の主役抜擢で一躍国民的女優となった多部未華子。多部ちゃんに関しては、ワタシ2年前のこのエントリ以前から早速注目してましたが、その後あれよあれよとドラマ・映画出演し、コメディ・シリアスなんでもこなす傍ら、トーク番組やバラエティなどに出演すれば持ち前の性格の良さで好感度がますますアップするなど、かなり「できる」娘であることがわかりました。ワタシの目に狂いはなかったなと、あらためて感慨に耽る今日この頃です。「つばさ」も15分とは言え月~土の週6日放送でついていくのが大変ですが、iPodで通勤中に頑張って観ています。NHKの連ドラなのに、お得意のカメラ目線台詞とか妄想シーンとかがあって、意外にもコメディエンヌ多部ちゃんが堪能できるのは嬉しいですね。

 そんな多部ちゃんですが、いつの間にか歌手デビューしておりました。ドリカムのシングル「GOOD BYE MY SCHOOL DAYS」のカップリングで、「多部ちゃん系」として密かに同曲をフォーク調にカバーしていますが、これがなかなか悪くない。彼女の歌声はテクニック的にそれほど上手いわけではないですが、ピッチもしっかりしてるし、非常にストレートでとても好感が持てます。普通に歌手活動しても問題ないレベルだと思います。これもっと話題になってもいいんじゃないですけね。継続して歌手活動はしないような気はしますが、もっといろんな曲を聴いてみたいという気はします。
  1. 2009/05/06(水) |
  2. アクトレス歌謡
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ジーンズ / 広末涼子

広末涼子Perfect Collection広末涼子Perfect Collection
(2002/02/27)
広末涼子

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 広末涼子ってもっと音楽活動していたのかと思いましたが、調べてみると実質1997~2000年の3年間しか活動してなくて、シングルは7枚、オリジナルフルアルバムは2枚しか出してないんですね。彼女の曲としては竹内まりやが作詞作曲したモータウン調のデビュー曲「MajiでKoiする5秒前」や、岡本真夜が作詞作曲した2ndの「大スキ!」あたりまでが有名ですかね。その後も原由子や広瀬香美、奥居香、椎名林檎らが曲を提供するなど、作家陣にはかなり恵まれていた気がしますし、歌もそれほど悪くはなかった気がします。いや、ヒロスエの声質はなかなか個性的でむしろ好きな方ですね。

 そんな中でワタシが一番好きなヒロスエのシングルは、5thの「ジーンズ」です。アンニュイな楽曲が多いイメージの朝本浩文が作曲・編曲してる割にはあまりそんな感じがなくて、むしろ弾けた典型的アイドル・ポップスなのが意外です。CD音源で聴く限りはなかなか歌もこなれてきてて上手いですね。ちなみにタイトルの「ジーンズ」はGパンの事じゃなくて「胸がジーンとするの複数形」だとか(Wikiより)。

 ヒロスエは最近はまた女優として活躍しはじめてますが、音楽活動はもうやらないんでしょうかねー。やったとしてももうアイドルポップスのような曲はやらない気がしますが、是非また歌声を聴かせて頂きたいものです。
  1. 2009/05/02(土) |
  2. アクトレス歌謡
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悲しいほど優しくて… / TARAKO

悲しいほど優しくて・・・TARAKO バラード・コレクション悲しいほど優しくて・・・TARAKO バラード・コレクション
(1998/08/21)
TARAKO

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 TARAKOと言えばちびまる子ちゃんですが、ワタシ的にはTARAKOと言えばザブングルのチルですねー。ザブングルと言っても「カッチカチやで」の方ではなくて、アニメ「戦闘メカ・ザブングル」の方ですよ。今でも「ザブングル・グラフィティ」のドラマ編サントラをTARAKOの声若いなぁ、でも今もあまり変わってないなぁ、とか思いながら聴いております。

 そんなTARAKOさんはシンガーソングライターでもあり、83年のデビューから90年代中盤までコンスタントにリリースをされております。彼女の歌声というと、まる子声で歌っているのを想像してしまいますが、実際は石川ひとみを彷彿とさせるような、透明感のあるかなりの美声です。機会があったら一度聴いてみて下さい。かなりびっくりすると思いますよ。「悲しいほど優しくて…」が含まれたバラードベスト盤が98年に出て以来オリジナル曲のリリースがないようですが、たまには歌声を聴きたいものです。
  1. 2009/05/01(金) |
  2. アニソン・特ソン・サントラ
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