クマチュー!!

カテゴリー:「映画(コメディ)」の記事一覧

・2016/08/16 龍三と七人の子分たち [シネマ日記-987]
・2016/02/23 円卓 こっこ、ひと夏のイマジン [シネマ日記-942]
・2016/01/06 海月姫 [シネマ日記-928]
・2015/09/16 ミラクル7号 [シネマ日記-903]
・2015/09/06 超高速!参勤交代 [シネマ日記-899]
・2015/04/28 セブン・サイコパス [シネマ日記-857]
・2014/10/02 逆境ナイン [シネマ日記-811]
・2014/09/25 宇宙人ポール [シネマ日記-808]
・2013/04/20 テルマエ・ロマエ [シネマ日記-669]
・2010/01/30 ハッピーフライト [シネマ日記-531]

龍三と七人の子分たち [シネマ日記-987]

龍三と七人の子分たち [Blu-ray]

(2015年/日本)
監督/北野武
出演/藤竜也 近藤正臣 中尾彬 安田顕 萬田久子 ビートたけし

引退した元ヤクザたちが、オレオレ詐欺などで街にはびこる新興の悪徳企業を成敗すべく立ち上がるという話。世界のキタノの映画っていう事でですね、いや、実は北野映画はほとんど観た事ないんスけどね、期待して観たんですよ!う〜ん、面白くないわけじゃないんですけど、思ったほどではという感じ。ハードルが上がりすぎたんですかねぇ!

時代遅れのジジイたちが小生意気な若者をギャフンと言わせる。このテーマだけでもうワクワクしちゃうじゃないですか!ジジイがその経験や知識、技術や人脈を駆使して、ダイハードばりに悪者を小馬鹿にしながら成敗するとかね、もう素晴らしいカタルシスが得られるんだろうな、と思って観たわけですけど、そうでもなかった。なんかこのおじいちゃん達、過去に何人殺しただの、何年ムショに入ってただの、そこだけが自慢のモウロクしちゃってるじいさん達なんですよ。てなると、もう悪者を懲らしめるのも、本当にたまたま運が良くてそうなっちゃったという感じなんですよね。

それならそうで、もうジジイが全く意図しないところで話が転がって、悪者がどんなに悪どい逆襲をしようとすべてジジイ側に幸運が味方して悪者ギャフン!っていう、全編明るい話にしちゃえばとも思ったんですけど、そうでもなくてなんか重い展開もあったりして…。ブラックなユーモアもあるけど、なんか笑えなくてですね…。ギャグにしても悪ふざけが多くて、なんでそうなるんだ!ていう展開もあったりしてちょっと乗れなかったですよねぇ…。

特にクライマックスと結末がね、イマイチスッキリしない終わり方でモヤモヤ…。それが「北野映画」と言われてしまえば、それまでなんですけど…。
(WOWOW)
  1. 2016/08/16(火) |
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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン [シネマ日記-942]

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン [Blu-ray]

(2014年/日本)
監督/行定勲
出演/芦田愛菜 伊藤秀優 青山美郷 入江甚儀 八嶋智人 羽野晶紀

これはどえらいシュールコメディですなぁ!誰にでもあった小学3年生の頃だが、覚えているようでなかなか覚えていないもの。主人公のこっこのように、ただ好奇心だけで相手がどう思うのか全く想像せずしゃべりかける子もいれば、こっこの幼なじみのぽっさんのように人の気持ちが分かる子もいる。そんな、カオスのような時期だったんだろうなぁ。…てのを淡々と描く映画でした。

ストーリー的には特に大した事は起こらないんですが、キャラの良さで2時間飽きずに見る事ができました。前髪パッツンの芦田愛菜ちゃんは、これぞ当たり役と思うほどハマってたと思います!あんまり他の作品は知らんですけどね。関西弁で毒舌家でちょいと背伸びしてという役どころが、天才子役すぎて鼻につくみたいなところを薄めてて、逆に子供っぽさを際立ててるというか、素直に上手いなぁと思いました。目ん玉のヘアゴムとか、左右で位置がずれてる二つ結びとか、ジャポニカに書いてる文章とか、いろいろ想像をかきたてるキャラ設定も良かったですねぇ。

でも、それ以上にぽっさん!この子のキャラが良すぎる。彼は喋りがちょっと不自由だけど、分別もついててすごくいい子。何故か寿老人が好きで、ランドセルに「寿」って書いてあるのがなんともいい。寿老人の置物が大量に出て来る夢のくだりはシュールで笑った!!この子は観た人は絶対好きになりますよ。三つ子の姉も良かったなぁ。1人3役だから、彼女のシーンだけ3倍手間がかかってると思うとそこばかり気になる。合成なのに超自然なんすよ。特撮技術の発展すげぇなぁ。でもアナログな、ホクロの場所で区別できるようになってるとか!凝り過ぎ。

その他にも、家族はみんないい感じの大阪の人だし、同じく大阪弁ばりばりで喋る子供達もみんないい子らばっかりで、基本悪い人は出て来ない。そんな中インパクトでかいのはあの鼠人間(変質者)!あれははやっぱりこっこの想像でメタファーとしてああいうキャラに描かれていたのかなぁとか思ったり。彼が出て来るこっこの夢は、なかなかトラウマ級に怖いですよ!あとは、ほぼ出オチの谷村美月(笑)。

まぁ、こういう映画は嫌いじゃないですね。ワタシ的にはいい映画だったと思います。
(WOWOW)
  1. 2016/02/23(火) |
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海月姫 [シネマ日記-928]

海月姫 <2枚組> [Blu-ray]

(2014年/日本)
監督/川村泰祐
出演/能年玲奈 菅田将暉 池脇千鶴 太田莉菜 長谷川博己

これ原作もこんな感じなの?能年ちゃん始め登場人物は皆いいキャラで悪くないのに活かしきれてない感じだし、テンポもあまりよくない。あと長い!せめて1時間半位にまとめられなかったのか。特に後半の展開が雑!そんな都合良く話が進むか!とファンタジーに突っ込むのは野暮なのか。
(WOWOW)
  1. 2016/01/06(水) |
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ミラクル7号 [シネマ日記-903]

ミラクル7号 [Blu-ray]

-CJ7- (2008年/香港)
監督/チャウ・シンチー
出演/チャウ・シンチー シュー・チャオ キティ・チャン

これはチャウ・シンチー版不思議コメディー「ペットントン」だ!主人公の男の子を演じるのが女の子だったり、オッサンが小学生女子を演じたり、自他作のパロディがあったりするのはシンチーらしいが、全体的にちょっとパンチが足らないかなぁ。かと思えば、最後に泣かされたりというね。
(WOWOW)
  1. 2015/09/16(水) |
  2. 映画(コメディ)
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超高速!参勤交代 [シネマ日記-899]

超高速! 参勤交代 Blu-ray

(2014年/日本)
監督/本木克英
出演/佐々木蔵之介 深田恭子 伊原剛志 寺脇康文 上地雄輔 西村雅彦

もっとバカバカしいハイテンションなコメディ映画と思ったが、意外に真面目に作られていた印象。ただ、完全フィクションの世界なので、あれだけの難関を乗り越えて、たった5日で江戸まで行けるのか?という細かいツッコミはなしで、立ちまくったキャラの妙を楽しむのが正解かも。
(WOWOW)
  1. 2015/09/06(日) |
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セブン・サイコパス [シネマ日記-857]

セブン・サイコパス Blu-ray

-Seven Psychopaths- (2012年/イギリス)
監督/マーティン・マクドナー
出演/コリン・ファレル サム・ロックウェル ウディ・ハレルソン クリストファー・ウォーケン

スタイリッシュで好きな人は好きそうだが、自分には少々分かり難い映画だった。空想と現実・過去と現在が混在し、結果的に7人のサイコパスが登場するという構成の話なので、注意深く観ないと7人も出て来ないじゃんと思ってしまう。ただ何度も見返す気にもならない感じ。
(WOWOW)
  1. 2015/04/28(火) |
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逆境ナイン [シネマ日記-811]

逆境ナイン 全力版 [DVD]

(2005年/日本)
監督/羽住英一郎
出演/玉山鉄二 堀北真希 田中直樹

最近はまっている島本和彦原作マンガのドラマ化作品「アオイホノオ」の福田雄一が、9年前にも島本作品の映画脚本を書いていた!まさにルーツのような映画です。

ただ、ドラマと違って映画は長い。ここでどうしても比べてしまうのがテンポです。福田雄一作品のテンポは30分ぐらいまでなら面白いんですが、やっぱ映画の長さになるとテンポが悪くなってしまうところがあります。この映画もそう。

主役の玉山鉄二も頑張ってるとは思うんですが、顔がイケメンすぎて島本作品をやるには濃さが足りない!名言をSFXで派手に表現するのもちょっとやりすぎ。テロップでどんと出すか、エコー付き大声で表現するくらいで丁度いいと思うんですけどね。

でも、一番いいところであり、弱点でもあるところは「堀北ちゃんが可愛いすぎる」という事だけですかね!
  1. 2014/10/02(木) |
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宇宙人ポール [シネマ日記-808]

宇宙人ポール [Blu-ray]

-Paul- (2011年/アメリカ)
監督/グレッグ・モットーラ
出演/サイモン・ペッグ ニック・フロスト セス・ローゲン

大笑いするほどではないが、クスっと笑えるSFコメディ。結構面白かったです。

最初はもっとシニカルでお下劣な映画だと思っていたんですが、仲のいいオタクなオッサン2人がキャッキャしてるのが微笑ましいし、やたらフレンドリーに絡んで来るアメリカ人以上にアメリカ人っぽい宇宙人ポールもすごくいい奴で、結局なんとハートウォーミングストーリーだったというね!

主人公がエイリアンの存在をすんなり受け入れてドタバタするところなんかは、個人的には壮大なスケールで描かれる東映不思議コメディという感じがしましたね。脇のキャラもおとぼけメン・イン・ブラックや、マッド・マックスのナイトライダーみたいなオヤジや、すごい出オチなあの人やらとにかく濃いし、あと、メジャーからマイナーまでいろんな映画のオマージュが多いので、元ネタ知っている人はより楽しめるでしょうね。
(WOWOW)
  1. 2014/09/25(木) |
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テルマエ・ロマエ [シネマ日記-669]

テルマエ・ロマエ Blu-ray通常盤

2013.04.20(TV)
監督/武内英樹
出演/阿部寛 上戸彩 市村正親

最初はテンポが良くてもの凄く面白いのに、後半いきなりテンポダウンして眠くなるのはどういうことか。後半いらないから、阿部寛がいろんな風呂を行き交って、そこには必ず上戸彩が偶然居合わせて、毎回なんらかのインスパイアを受けて、古代ローマの風呂をどんどん立派にしていく、という話で1本作れたんじゃないだろうか?と思うのだが。何故後半を歴史改変やメロドラマを中心にしてしまったのか。

眠気に耐えつつ最後まで一応観たが、結局無駄にスケールが上がってギャグ要素がほぼゼロになって終わりとは愕然とした。続編はさらにスケールアップするとの事だが、そもそもこれそういうお話なの?と疑問は尽きないのであった。
(TV)
  1. 2013/04/20(土) |
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ハッピーフライト [シネマ日記-531]

ハッピーフライト スタンダードクラス・エディション [DVD]

-HAPPY FLIGHT- (2008年/日本)
監督/矢口史靖
出演/田辺誠一 時任三郎 綾瀬はるか 吹石一恵 寺島しのぶ 田畑智子 岸部一徳

空港で働く人たちの活躍を、今までにないマニアックな視点で描くコメディ映画。テレビ版を観たが、最近JALが会社更生法適用で話題騒然となったタイミングで、ANA完全協力のこの映画をテレビオンエアするというのがものすごくシニカルだ。

公開当時から相当な高評価を受けていたのは知っていたが、今回観てなるほどと納得。これは確かに面白い。花形であるパイロットやCAだけでなく、管制官や地上勤務者、整備士に果ては飛行機の周りの烏を追い払う人のような裏方まで空港で働く人をものすごいディテールで見せる。昔なら伊丹十三がやりそうな感じの映画だ。こういう映画は航空オタクにはたまらないであろうが、マニアックになり過ぎず一般人の観客でもちゃんと楽しめるようになってるのが素晴らしい。ストーリーはさほど凝ったものではないが、ディテールが細かいのでそれだけで面白いし、途中までのんべんだらりとしていた人たちが緊急事態になるととたんにシャキっと頼れるようになったりと、カタルシスもそれなりに得られるのも好印象。

キャストもはまっている。生真面目な教官の時任三郎、厳しくも芯の通ったCAのチーフ寺島しのぶ、田畑智子と平岩紙のデコボココンビ、そしてまさに彼女のためにあつらえたようなドジCA役の綾瀬はるか。瓢々としながらややる時はやる岸部一徳。全てがピッタリなイメージ。個人的にはキザで冷徹な教官役とかが似合いそうな田辺誠一が、おっちょこちょいでドジな副操縦士を演じているのも面白かった。

この映画を観ると飛行機を飛ばすというのは本当に大変な事だと分かるし、そりゃ旨くやらないと赤字にもなるよなあと思った。マイナスイメージになるんじゃないかとこっちが心配するほど社内の実情を見せているのも驚くが、そうしながらラストはしっかりこの会社は素晴らしいと思わせるのだからANA天晴れという感じだ。下手にいいところだけ持ち上げた宣伝映画を作るより、逆に評価も上がったろう。結果、制作側も協力側もウィンウィン。よくやった なぁ。
(TV)
  1. 2010/01/30(土) |
  2. 映画(コメディ)
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